みらい予想図は地域社会で重症心身障がい児、医療的ケア児、その家族を支える仕組みを創るために発足しました。
医療の進歩とともに幼い命が助かるようになりました。 しかし、その命のケアにまだ社会が追いついていません。
重症心身障がい児、医療的ケア児(以下、「重症児」と言う。)の子育ては想像をはるかに超えるものです。
介護にあたる家族は休む時間はおろか寝る時間もありません。 心身ともに疲れた中で人とのつながりや相談できる場所もないまま 地域から孤立し、家族が追い込まれてしまうケースは決して少なくありません。
重症児も親もそのきょうだいも、家族みんなが笑顔で当たり前の生活を送れるようにしたい。
そのために、みらい予想図は地域全体で重症児とその家族を支えられる仕組みを創っていきます。
1階では重症児デイサービスいっぽ、2階では重症児・者デイサービス根っこを運営しています。
「いっぽ」では、重症児とその家族を社会全体で支えていきます。
「根っこ」では、利用者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、障害者の意思決定の支援に配慮するとともに常時介護を要する利用者に対して適切かつ効果的に支援を行っていきます。